私は以前投資に関してまったく興味がなく、貯金は全額銀行口座に入れたままでした。

しかし現在の超低金利では利息などあってないようなもので、数百万ほどの満期を迎えたお金があったので、投資信託を始めてみました。

投資信託は元本保証がなく、最悪の場合は投資した全額を失う可能性があります。

しかしながらその金利はとても魅力的で、リスクの度合いにもよりますが年利が20%を超えるようなとんでもない商品まであります。

リスクの高さは基本的に3段階で、利率もそれに応じて3段階ある感じです。

リスクの高さは投資先にもよるのですが、円建て、ドル建て、それ以外の新興国通貨建て(ブラジルレアルなど)が3段階に対応しているような感じで、リスクが高くなるほど世界経済が悪化した時には値下がりしやすく、景気が回復した時には値上がりが鈍いといったような感覚です。

あと注意しなければならないのが、景気が悪いと分配金は元本を崩すような形で配当されるということです。実際には口数が減っていく形になるので、そのままでは景気が回復したあとも値上がり分が少なくなってしまいます。

よって景気が悪いときは分配金はプールしておいて、値上がりし始めたら口数を増やすようにしています。

悪い面も書きましたが、オーストラリアやアメリカ、ブラジル、日本の投資信託をいくつか運用してみて、サブプライム問題や、リーマン・ショックがあってもトータルでは収支はプラス10%近くになっています。

万が一ということが覚悟できるお金であれば、投資信託を運用してみるのも、世界経済に興味を持ちつつ、お金を増やすことができるいい方法だと思います。