結婚して義父母になじめず大変でしたが、義祖父の介護から家族になれたお話

私は、21歳の時に結婚。

籍を入れてすぐに、旦那の両親と同居することになりました。

最初は結婚したことを後悔

正直、結婚2、3年の間は、結婚した事を後悔する連続でした。

慣れない土地での暮らしや、文化の違い。

義理両親や旦那との価値観の違いから、争いが絶えませんでした。

しかし、3、4年過ぎた辺りから、ようやく慣れてきました。

自分の嫁としての役割、母親としての役割、妻としての役割を果たせるようになってきました。

旦那の祖父の介護で、義父母との距離が縮まる

そんな中、旦那の祖父が病で倒れ、義母と義祖父を介護することになりました。

この介護生活で、一気に義理両親と距離が縮まった気がします。

旦那の祖父が亡くなって、義実家と家族に

そして、5年目の春、旦那の祖父が亡くなりました。

その時、初めて、旦那や義理両親から、感謝の言葉を貰いました。

私は、それまで、家族とは、実家族のみで、旦那の義理両親は旦那の親であって、私とは他人だと思っていました。

しかし、数年経つと、一緒に暮らしていた他人は、いつのまにか私の家族になっていることに気づきました。

結婚とは、もう一つ、新たに、家族を作る事だということを知り、結婚して良かったなと思いました。